今何かを悩んでいるなら、まずは行動!行動!!行動!!!

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今何かに悩んでいるなら、まずは行動すること!

あなたの悩みを解決する、ベストな方法は 【行動すること】 です。

しかもポイントは、ただ行動するのではなく、何かを「決めて」行動すること。

言い方を変えれば、仮説をもって行動することです。

仮説を持って行動する、とは?

私たちは毎日毎日ものすごい数の行動をしていますね。

ベッドから起き上がる
トイレに行く
歯を磨く
ご飯を食べる

全て行動です。

では、これらの行動の中で、何か仮説を持ってしている行動はありますか?

例えば、大家族ならこんなことがあるかもしれません。

朝起きてすぐ、

「今トイレに行けば、まだ誰も使っていないかもしれない。歯を磨いた後だと兄貴かねーちゃんが使うかもしれないから先に行っておこう」

で、トイレに行ってみると案の定、

「やっぱ誰も使ってなかった〜!」

ここで、【朝起きてからすぐにトイレに行けば、タイミングが重ならなくて済む】という仮説ができたわけです。

一度仮説が出来上がれば、その仮説を検証することができます。

次の日も同じく、朝起きてすぐにトイレに行ってみたとしましょう。

それでもし今回は誰かが先にトイレに入っていたとしたら、次は、何時だったら確実に入れるのか、別のタイミングだったらどうなのか、など他の仮説を立てることができますよね。

もしここで、何の仮説もなしにトイレに行っていたとしたら、誰かと重なることがあったりなかったりでイライラするかもしれません。

仮説を持つかどうかは、今の経験を次に活かせるかかどうか、に関わってきます。

言い換えると、人生の質を作っているのは仮説です。

仮説とは妄想「こうしたらこうなるかも」

今皆さんが悩んでいること、やりたいけど足踏みしていることはなんでしょうか。

悩んだり、足踏みしている現状から、どこへ向かいたいと思っていますか?

皆さんが望む結果はなんですか?

そこへ向かうための、最初の、一番小さな小さな行動はなんですか?

何かを検索することでしょうか。
何かを買うことでしょうか。
何かを捨てることでしょうか。
誰かに連絡することでしょうか。

今ここで、何かしら行動を決めてください。

そして、実行してみて、何か結果が得られたら大成功です。

それがどんな結果であろうと、「結果が得られた」ことには変わりありません。

もし、実行できなかったとしたら、その仮説が間違っていた、という結果が得られたことになります。

すなわち、「パソコンで検索してみたら、何か欲しい情報が得られるかもしれない」と仮定して実行しようとするも実行できなかった場合、

「パソコンで検索しようとしてみたが、”現状”では検索しなかった」という結果が得られたわけですね。

これも立派な結果です。次はもっと詳しい、別の仮説を立てればいいのです。

例えば、こんな仮説を立ててみるのもいいでしょう。

「『この暖かい部屋から一度でて、自室に置いてある仕事鞄からパソコンを持ってきて起動して検索する』ができなかった。部屋の移動が邪魔しているのかもしれない。明日は仕事から帰ったら居間に仕事鞄を置いてみよう」

まず最初は何かの行動を決めて実行。

そして得られた結果について、次の仮説を立ててまた実行してみる。

これが、仮説と行動のサイクルです。

経験がないことは教わる

仮説と言っても・・・何をやったらいいかわからない・・・

そんなこともあるでしょう。けっして悪いことではありません。

今の状態に、いいも悪いもないんですね。

そもそも今の状態を評価すること自体に意味はありません。

では、なぜ今 ”何をしたらいいかわからない” 状態なのかというと、

「何をやったらいいか、をみつける」

という経験がないからです。

経験がないことは、なかなか自分で答えを見つけられませんね。

なので、その先をすでに知っている人から教わることがベストでかつ唯一の方法なのです。

あなたが相談するべき相手はこんな人

もしあなたがどうしても、何をやったらいいかわからない状態なら、誰かに相談することを強く勧めます。

いくら待っていても自分の中から答えは出てこないので、悶々としている時間が非常にもったいない。

あなたの周囲で答えをくれそうなのは誰ですか?

間違っても、気分を良くしてくれそうな人を選んではいけません。

あなたの話を「うんうん」とずっと聞いてくれる人も違います。

なぜなら、話を聞いてもらっている間、前に進んでいるようでいても全く進んでいないからです。

あなたに必要なのは、

「それならこうしてみたらいいんじゃない?」

と、具体的な行動を示してくれる人です。

とにかく、思いつくことからやってみるしかない

私はよく、仲間や旦那さんに相談します。

今、こんなことをやりたいと考えている。どう思う?

そうすると、みんな声を合わせて言います。

「じゃあ、まずはやってみたら?」

人は、何か助言はできるかもしれないけど、基本的に経験からしか学べない、と私は実感しています。

これは、経験から得られること(情報・知識・感覚)が多すぎて、助言なんかじゃ歯が立たないんです。

しかも、助言は、あくまでも自分とは別の人生を歩んできた別の人間が、今の自分とは別の時間・場所・タイミングで行った何か、を元にして話しているので、はっきり言ってあてにならないんです。

それを知っていればこそ、「まずはやってみたら?」というのがベストの助言になるわけです。

そこでもし、具体的に何から始めたらいいのかがわからなかったら、目指す方向について今自分が何を思いつくか、自分に問うてみてください。

一つでも何か必ず思い浮かぶことがあるでしょう。

例えば、私は先日、Youtube配信に向けて2画面同時録画配信をしたい、と考えていました。

現状は、パソコンとスマホが1台ずつ手元にあるだけ。

youtubeも、見ることはあっても配信するための行動はしたことがありません。

一体まず何からやったらいいのかわかりませんでしたので、私が思いついた行動は、

「矢野さんがYoutube配信やってたから、矢野さんに聞いてみよう」

でした。

他にも、

「ネット検索してみよう。キーワードは『iPhone Youtube配信』にしてみよう」

とか、

「カメラとか買わないとだめなのかな?どうなんだろう?ネットで調べたら出てくるかな」

と思いついたので、また別のキーワード『動画配信 スマホ カメラ』などで検索したりしました。

皆さんの場合は、どんなことを思いつきましたか?

もし、思いついたことを実行できないとしたら

絶対何かしら思いつくことはあると思います。

その思いつきを実行できないとしたら、それは「面倒だから」か「失敗したらどうしよう」という不安・恐怖に駆られているか、のどちらかではないでしょうか。
 
もし前者の「面倒だから」なら、それは行動や環境を分析し、行動できる環境を作ることで必ず解決できます。
 
ぜひ私たちにご相談ください。こんなこともやっています。
▶ 行動アシストコーチング
 
一方、もし後者の「不安」で行動できない場合なら、下記が参考になるかもしれません。
▶ 「不安で行動できない僕ら」が行動し、問題解決できる3つの工夫

行動分析学の役割とは

最後に、行動分析学の役割について触れておきましょう。

私たちは、行動分析学の理論がなくても生きていけます。

ですが、もしあなたの人生の中に行動分析学の知識・知見があったなら、

特定の場面で、より安全、より効率的、より早く結果のわかる仮説をみつけることができるでしょう。

何かのメソッドというのは、そういうものです。

なくても生きてはいけますが、あったら人生をより加速的に成長させてくれるもの。

それが理論・学問です。

そして、成長させてくれる範囲が行動に特化された理論が行動分析学です。

ぜひ、人生における ”行動” の質を加速的に成長させる方法として、行動分析学を使ってみてください。

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