書籍紹介「行動分析学入門 ヒトの行動の思いがけない理由」

書籍紹介『行動分析学入門 ヒトの行動の思いがけない理由』杉山尚子著(集英社新書)です。
担当は愛里です。

「行動分析学入門」のキーワードをインターネットで検索すると2種類の本が出てきます。
そのうちの「薄い方」「小さい方」が本書です。
(もう一方は「青本」「大きい方」「分厚い方」→書籍紹介「産業図書 行動分析学入門」参照)

本書のあとがきにもありますが、”大きい方”の「行動分析学入門」はあまりにも大きく、分厚く、内容も専門的であり、どこが入門なんだという一言をこぼさずにいられません(笑)。しかし、その学問の有用性と社会への必要性を鑑みるにもっと学びやすい”入門書”があるべきと考えた勇気ある男性が著者に申し出たことから本書が完成したとのこと。

そのなめらかな表現から、専門的ではあるものの比較的頭に溶け込みやすく書かれた本書を、今回は紹介いたします。

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書籍紹介「メリットの法則 行動分析学・実践編」

書籍紹介『メリットの法則 行動分析学・実践編』奥田健次著です。
担当は愛里です。

行動分析学に関する新書の入門書として、私の中で真っ先に名前が挙がるのがこの1冊。
実は人生で初めて行動分析学と出会った、私をこの世界に引き込んだ思い出深い1冊でもあります。

この本を書いている奥田さんは、自身が発達障害や自閉所などの障害を抱えるお子さんらの療育に関わるスペシャリストであり、それも手伝って、本書の中で取り上げられている数ある事例の中には障害を持つ子供に関する事例も多く出てきます。

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行動分析で考える「なぜ我が家は笑いが絶えないのか?」

こんにちは!

行動アシストラボの愛里です。

我が家には ”文化” があります。
日々笑いが絶えないのです。

1人に辛いことがあっても
2人で話し合わなければいけないようなことがあっても
それでも数時間後や、翌日には

またいつも通り笑って過ごしています。

大仰に「我が家」なんて言っていますが、まだ一緒に暮らし始めて1年ですし、子供もいませんので、ただの2人生活です。

それでも笑いが絶えないのには理由があります。

行動分析家として、今回は行動分析学的知見からこの現象を分析してみようと思います。

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なぜあの人はわかってくれないのか?

こんにちは!

行動アシストラボの愛里です。

伝えているつもりだけど伝わらない。
言っているのになかなかわかってもらえない。
一体どうしたらいいのか。

社会に出ると、このような悩みが頻発してくる方も多いのではないでしょうか。
今回は、コミュニケーションのお悩み解決方法を行動科学の視点からお伝えします。

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自己嫌悪から解放されるには

こんにちは!
行動アシストラボの愛里です。

《自己嫌悪とは》自分を嫌に思うこと 自分を疎ましく思うこと

人はなぜ自己嫌悪に陥るのか?
行動科学的にざっくり答えるならば、

「自己嫌悪するという行動が、行動レパートリーの上位にあるから」

と言えるでしょう。
(※「自己嫌悪する」は本来”行動”ではありませんが今回は本質とは離れるのでさておいてください)

では、私たちが自己嫌悪に陥る場面を思い浮かべてみましょう。

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TIPS:寝る前に漫画を読まなくなった理由

みなさんこんにちは!
行動アシストラボの愛里です。

私、夜寝る前によく漫画とか本とか読んじゃってなかなか寝られないタイプです。

私の旦那さんもそうだったんですが、つい先日あるきっかけから旦那さんが寝る前に漫画を読まなくなったんです!

そこで今回は、「おぉ、こうすれば寝る前に漫画読まなくなるんだ!」と気づいたTIPSをご紹介。

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ご褒美なんてなくても私たちは行動できる人間になれる

みなさんこんにちは!
行動アシストラボの愛里です。

前回お伝えした通り、私たちが行動できる理由の”メリット”には、例えば「目が合う」のような一見すると到底メリットとも思えないようなものも含まれます。
でせうが、これもメリットの一つです。

どのような流れから”メリット”と捉えるのか、実例で見ていきましょう。

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できる自分になるためにまず知っておくべきたった一つのこと

みなさんこんにちは!
行動アシストラボの愛里です。

私たちは日々何かに努力し、そしてもっと向上したい、もっとできるようになりたい、と望んでいます。
しかし、努力の思いとは裏腹になかなか成長できない自分にもぶつかることでしょう。

何がいけないのか。
どうしたらもっとできるようになるのか。

誰もが一度は憂うその問いに、出した1つの答えが”行動”です。

私たちの人生は、数えきれないほどの行動の蓄積によってできています。
つまり、一瞬一瞬の”行動”の質を上げていくことこそが私たちの成長には欠かせないのです。

では、行動の質を上げるにはどうしたらいいのか?
そこで皆さんに知っていただきたい一番重要な考え方を今回はお伝えします。

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書籍紹介「使える行動分析学: じぶん実験のすすめ」

書籍紹介「使える行動分析学: じぶん実験のすすめ」です。

今回は行動アシストラボ理事/研究員の齊藤が担当いたします。

「行動分析学入門」は読んだことがあるだろうか。その著者の1人である、島宗理氏が書いたのが本書だ。

氏はこれまでに「パフォーマンスマネジメント」という、現実的な例を用いて原理を説明する本も書かれているが、本書は”実験”、”実践”することに重きを置いている。

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